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2024.02.14

浜松ものづくりマイスター講義 浜松城北工業高等学校

弊社社員の山本伸太郎は、協働ロボットプログラミング分野を専門として令和4年度に「浜松ものづくりマイスター(※1)」に認定されました。
 
マイスターとして初の講義「みらい塾」を以下の通り実施いたしました。
日時:2024年2月9日
対象:浜松城北工業高等学校の電気/電子科1年生34名
内容:弊社の紹介、ロボットの種類、弊社実績の動画解説、機器の制御方法など
 
生徒の皆さんに具体的にイメージを掴んでもらい、理解を深めるためにパワーポイントの資料だけではなく、動画やロボットの模型を使いながら分かり易く講義を行いました。
 
講義中、山本からの「身の回りにはどんなロボットがあるか」との問いかけに対し、生徒の皆さんからは「ルンバ」「ドラえもん」「ガンダム」などの回答がありました。しかし経済産業省が定義するロボットの条件(※2)においては、「ガンダム」は人間が行動制御・操作をしているためロボットには該当しないという解説をすると、その意外な解答からとても盛り上がりました。
今回の講義は一方通行ではなく生徒の皆さんと会話しながら進めたため、常時明るい雰囲気の中、楽しんで受講されている様子でした。
 
今後も浜松ものづくりマイスターの活動などを含め、弊社は社外の皆様への情報提供や教育にも積極的に参加してまいります。
工場見学も随時実施していますので、ご興味がある団体/企業の方々に於かれましてはお気軽にご連絡ください。

      
 
 
※1〈浜松ものづくりマイスターとは〉
地域の優れた技術の伝承と、次世代のものづくり産業を担う人材育成を目的として、平成22年度より浜松市が実施している制度です。
審査を経て毎年1名程度の特に優れた技術/技能者が浜松市長によって認定されています。
マイスター認定者は、市内企業、学生への技術指導やセミナーなどの人材育成活動を担います。
浜松ものづくりマイスターのご紹介/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)
 
※2〈経済産業省のロボットの定義とは〉
経済産業省ロボット政策研究会の2006年(平成18年)報告書では、「センサー、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」と定義している。
ロボット政策研究会 報告書 (jara.jp)
 

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